秋田てくてく*南南東

秋田に移住した主婦が、横手・湯沢・その周辺のことなどを書きます

道の駅十文字は、昔に思いを馳せて食べたくなるものの宝庫です

最近、歳だからなのか何なのか、「昔よく食べた懐かしいもの」をふと思い出してはそこから怒涛の勢いで押し寄せる郷愁に、ぶるんぶるんと身を揺すられている私です。

昔よく食べた懐かしいもの、皆さんもちょっと思い出してみてください。

そうすると、「いつの時代食べたアレ」ということだけじゃなくて、「どこで食べたアレ」「誰と食べたアレ」「誰が作ってくれたアレ」ということも同時に思いだしません?

食べ物の味だけじゃなくて、場所、人、いろんなものが懐かしくなって、胸がぎゅーーーーとすると同時に、お腹がすく時間じゃないのにお腹もぐーーーーーっと鳴ったような気がしてしまう・・

私にとってのそういう食べ物って、焼きもち、笹巻き、ゆるめのあんこもち、サツマイモの天ぷらなどなど。全部、甘いやつですね。さすが県南。

建替えて今はもう無い昔の家で、祖母や弟とよく食べました。祖母が作るのもあれば、近所の母さんや親戚のおばちゃんが作ったものをお裾分けでもらうことも多かったです。甘いお赤飯もそうだね。今思えば、当時私たちの周りは、常に手づくりの優しい味で溢れてたんだろうなあと思います。

ああ…懐かしいなあ…。

自分が作れないから余計に想いも募るわけですが、これらの食べ物、道の駅十文字に行くと売られているんだから、ったく、たまらないですよ。素晴らしいですよ。ありがとう!

というわけで、焼もち買ってきました。

実は買うのは今日が初めてです。

こういうのってホント気持ち次第というかタイミングというか…今日はなんだか「あっ焼もち欲してる!私の心が!腹が!ようし一人で食ってしまえ!」って感じだったんですよね。

数種類の焼もち売ってましたが、私は2色ミックスにしました。もちろん、焼もち自体は子どもの頃よく食べたけど、こういう色付きのは食べてません。

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これね、でかいです。直径7~8cmほどのどでーんとした焼もち。

紫は紫芋、オレンジはカボチャです。

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どっちりしてます。いい焼き色です。油でうっすらてかてかしてます。

 

紫芋からいただきました。

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特別、紫芋あんというわけではないようで。あんこは普通のあんこです。生地に紫芋が入ってるのかと思われますが、紫芋の風味が際立つ生地…とかではなかったです(笑)味はごくごく普通の焼もちかも。

あ、私が味オンチなだけかもしれません。

 

この焼もち欲が、一つ食べただけで納まるわけがなく、次カボチャいただきます。

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同じく、カボチャあんことかではありません。カボチャの風味がしてるかというと(以下同文)

紫と橙がかわいい見た目で満足できるから、これでいいのです。

 

あんこはしっかり甘い(そしてほんのり感じる塩気がニクイわ!)けど生地には甘さがないので、もたれたり飽きたりすることなく、食べてしまいましたよ。

 

焼もちって、手に持って食べてると

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指の熱が伝わるのと、かじって引っ張ったのとで、だんだんぺろんとやわらかくなってくんですよね。そうそうそうだった、懐かしい、この感じ。

 

あっという間に最後の一口ですがな。

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昔はよく、ぎんがみ(アルミホイルと言わず、敢えて「ぎんがみ」と言おう)で焼もちをくるんで、ストーブの上にぽんと乗せて温めてたなあ。

外でそり遊びをして家の中に入ったら、濡れた帽子や手袋を干して手を洗ったりする間に、ばあちゃんがストーブの上の焼もちを皿に移してこたつの上に出してくれてたり・・

思い出がぶわわわーーー出てくるのを感じながら、一人もくもくと焼もちを食べました。おいしかった。

そんな食べ物の、宝庫でした

道の駅十文字には、焼もち以外にもまだまだ懐かしの味が揃っています。笹巻き、サツマイモの天ぷら(天ぷらっていうかさ、あの、茶色いやつ。ホットケーキミックスで作ったようなやつ)、ゆるめのあんこもち…。

あと道の駅十文字と言えばこれですよね。寒天。

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なんでも、この辺りで作られる寒天は、粉寒天でなくて棒寒天で作っているとか。

それにしても美しいですねえ。

寒天料理は、子ども時代の懐かしい味というわけではないけど、子どもが焼もち食べてる横で近所のおばちゃん達は寒天料理食べてたなあ、って感じです。

作ってくれるかあさんがだ、ホントありがとう

今日初めて、焼もちを「買う」ってことをしたわけです。先にも書いたとおり、子どもの頃は周囲の誰かが作ってくれてたから、焼もちを買って食べるってことがなかったわけですよ。

年月を経ていろいろ変わり、今の日常では焼もちを食べたりすることもなく、ふと思い出したときに強烈な郷愁に駆られることが年に数回…という日々でした。

道の駅で売られてるのを見たときの、安堵感にも似たような気持ちと言ったら…。食べたくなったら、いつでも買いにくればいいんだ!ってね。

「食べたかったら、作ればいいんだ」って思えたら一番いいんでしょうけどね。でも日々のご飯を作るのとはまた別物だからね、やってやれないことはないんだろうけど、やらないんだよねきっと。

というわけで、ただただ、作って売ってくれてるお母さん達に感謝です。

 

一つ今日の失敗は、温めないまま食べてしまったこと!昔をできるだけ再現させるなら、やっぱりぎんがみに包んでトースターで温めるとかすればよかったなあ。

ま、またそのうち。

 

道の駅で売られてるだんごもまた、いい 

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